2026年10月1日木曜日

2026年9月の活動

 活動日



2026年9月26日(土)

 5名の学生が百年亭に泊まり、翌日の準備などをしました。

2026年9月27日(日)10:00~17:00


参加者

キャンエコ 53名  中学生 1名  計 54名


サポーター

Sakuさん Tsuruさん Oiさん Moriさん さわやか隊 Sai


炊事班

Abeさん Nakaさん Sanoさん Kodaさん Tanaさん Katoさん


活動内容

【午前】

4つの班に分かれて活動しました。

A班 小川の整備

さわやか隊と協力して小川に落ちている枯れ木や落ち葉を取り除き、水の流れを良くしました。


B班 生き物調査
4つの班に分かれて、4人の指導者のもと、調査をしました。
C班 キャンエコの森の草刈り
春に植え付けたコナラの苗の周りの草刈りをしました。

D班 炊事班の手伝い
前泊した2名が朝早くから冬瓜の皮むきなどお手伝いをしました。

【午後】
 全員で、田んぼ塾脇と堤防のセイタカアワダチソウを抜き取りました。
 田んぼ塾脇は、小川の水があふれて今にも長靴の中に入ってきそうな状況でした。しかし、学生たちは、躊躇することなくアワダチソウの群落の中に入り泥だらけになりながら抜き取りをしていました。背の高いアワダチソウはほとんど見られなくなりました。
 堤防では、昨年までの抜き取りでアワダチソウが減ったこと、代わりにススキの群落が増えたことなどを確認してから活動に入りました。小さな株にも注意を払って抜いている学生がいました。



 キャンエコの代表の任期は9月までなので、27日は最終日でした。代表副代表が最後のあいさつをしました。その中では、参加者たちへの労をねぎらう言葉、NPO会員の陰の支えがあったこと、苦労はあったけれど楽しかったことなどが語られました。熱心に聞く後輩や先輩・私たちは、とても心温まる時間を過ごしました。こうした感動が後輩たちに引き継がれていくんだなあと感じました。

By Sai




2026年9月27日日曜日

9/27 秋の生きものさがし

 続いた雨により、ふれあい農園付近は、冠水。トイレに行くにも大変ですね。里山さわやか隊が、朝から水路沿いの草刈りなど整備を進めてくれていました。

 最初に、集団発生していたヒメジュウジナガカメムシを観察。付近に食草が見当たらないが、おそらくガガイモ科の植物があったのでしょう。個々のヒメジュウジナガカメムシがたくさんの卵を産むわけでありませんが、強い集団性があり、親が集まってきて、同じところに卵の産むことにより、集団ができあがるようです。色々な発育段階の若虫(不完全変態の幼虫)もいました。

 カメムシ、バッタなどは、不完全変態で、蛹を経由しないで、成虫とほぼ同様な形態で、脱皮を繰り返して大きくなる。生息環境、餌も変わらないいわばシンプルライフを送ることを選択した昆虫たちですね。
 完全変態を選択した、チョウや蛾、甲虫、ハチ、ハエなどは、無防備な蛹時代を経由するが、体を作り替えて、餌や環境の変化に対応可能なフレキシブルな生き方を選択したということなのでしょうね。様々な選択をしていくことにより、昆虫は、地球上で最も繁栄している生きもの群(全生物の5~6割を占める)となったと思われます。

 次に、このところ出没しているイノシシの真新しい掘り返し跡を観察。二つの爪痕がある足跡も発見。どんな餌を見つけたのでしょうね。


 ユウガギク、キツネノマゴなどが咲く叢で昆虫探し。虻(ホソヒメヒラタアブ)や蛾(ギンスジキンウワバ)、ベニシジミやハラナガツチバチの仲間が花に来ていました。下草には、涙目のツチイナゴ、いかめしい顔をしたエンマコオロギなども見つけました。

 

 水かさが増えた水路沿いに大池方面へ。イネの害虫を探してみたり、キノコについていたキノコヒモミノガの蓑を見つけたり、ジョロウグモを見たり、ガマズミの赤い実をみたりしました。さわやか隊やキャンエコの仲間たちが枯れ枝や草を水路から引き上げてくれていました。

 余水吐きからは、大量の水があふれ出していました。

 大池の堤防では、パンフレット置き場の中に作られていたエントツドロバチの巣や橋に仕掛けられていた竹筒トラップを見たりしました。

 ソメイヨシノの木肌で、ヨコヅナサシガメの若虫(不完全変態の幼虫)を見つけたり、草むらで、コバネイナゴ、綺麗なシロモンノメイガなどを見つけたりしました。

  

 ナガコガネグモやジョロウグモの巣に居候している数ミリのシロカネイソウロウグモの撮影に挑戦したりしました。
 この後、戻りながら、毒茸のシロオニタケ(写真は参考)を見たり、赤くなったナツアカネ、クモ狩るオナガグモなども観察。
  

 この後、冠水して道が分からず、水路に落ちるというハプニングもありましたが、ズボンが濡れた程度で済みました。

 最後にヌルデの虫こぶ。ヌルデミミフシを観察。江戸時代のお歯黒の染料として使われていたそうです。
By yamasanae



2026年8月27日木曜日

2026年8月の活動

日時と人数 
8月 7日(水)有志8名で流しそうめんのリハーサル 
8月22日(土)キャンエコ4名百年亭に前泊
8月23日(日)キャンエコ45名 キャンエコOBOG3名 計48名 
 サポーター  Oou・Saku・Mori・Sai 
 活動内容 流しそうめん 竹林から竹の切り出し→竹割・節取り・竹どいの設置→ポリタンクの設置→そうめん流し 
 今月の活動(流しそうめん)は、キャンエコから強い希望があって実施となりました。 有志による事前学習があり先が見通せそうなので、サポーター側は見守ることに徹しました。
 竹といの設置が難しく、そうめん流しが始まったのは、午後2時近くになってしまいました。 それでも、学生たちは笑顔で「美味しい、美味しい!」と連発していました。 試行錯誤しながらやることは、若者たちにとって大きな学びになったのではないでしょうか。
 今回の活動を振り返り、次回に生かしたいと代表たちが言っていました。 大学生の野外活動、どこまで指導し、どこから自主性に任せるか、私たちにとっても大きな学びとなりました。
 全部片づけが終わってから、百年亭周りの草取りをして、元気に帰っていきました。 ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
 By Sai
    

2026年7月26日日曜日

2026年7月の活動

【日時】 2026年7月26日(日) 10:00 ~17:00 
 【参加者】 キャンエコ 44名  
サポーター Tanahi、Oou、Toma、Matsumu、Ousa, Turu、Satoka、Mori、Sai 
炊事班 Abe、Kato、Naka、Tanaa、Kodayu 

 【活動内容】 午前 
・看板プロジェクト   百年亭の入り口に百年亭の看板ができました。文字を彫刻刀で彫り、墨で色を付けました。なかなか渋い感じに出来上がりました。お近くとお通りの際には、是非ご覧ください。
 ・竹林整備  半溜めの森の竹林を整備しました。蒸し暑い中でしたが、男子学生の活躍が目立ったと報告がありましたが、私の近くでは女子学生ものこぎりの使い方をマスターして太い竹に挑戦していました。
 ・田んぼ塾の活動  Ousaさんのご指導の下、暑い中で奮闘していたようです。 ・炊事班の手伝い  人数が多かったので、キャンエコの盛り付け手伝いは大きな力になったようです。 午後 ・看板プロジェクト  最後の仕上げをしていました。 
・生き物調査  学生たちは、想像以上に里山の生き物や生態系に関心を持っています。TuruさんやSatokaさんのお話に耳を傾け、五感を通して学ぶことが多かったようです。
 ・田んぼ塾の活動 活動のようすを撮った写真を添付しますので、ご覧ください。 みなさま、大変お世話になりました。
 By Sai
     

2026年6月28日日曜日

6月の活動

2つの台風が近づき、天候が心配な日でしたが、無事キャンエコの活動を終えることができました。 報告いたします。 日時 6月28日10:00~17:00 参加者 キャンエコ53名 サポーター Oo・Saku・Ito・Mori・Sai 炊事班 Abe・Kato・Naka・Tana・Sano
活動内容 午前 1看板つくり 2セイタカアワダチソウの抜き取り 3釣り 4キャンエコの森整備 5炊事班の手伝い 5つのグループに分かれて活動しました。 午前中は、天候がなかなか安定しなかったので、百年亭内で外来種を駆除する意味などについて詳しく説明しました。 午後 1看板つくり 2釣り 3セイタカアワダチソウの抜き取り 3つのグループに分かれました。 ・アワダチソウの抜き取りは、完璧に抜くエリアと適当に抜くエリアに分けて実施し、今後の経過を見ていくことにしました。午前午後合わせて50名の若者たちは、かなり広い場所を抜き取りました。果樹園脇の小川沿いを歩くときご覧ください。 ・原因はわかりませんが、大池にブルーギルやブラックバスの泳いでいる姿が見られず、釣りの成果はほとんどありませんでした。ブルーギル4匹・ギンブナ2匹でした。今回の参加希望者は90名いたので抽選で55名に絞ったそうです。お目当が釣りだったそうなので、気の毒だなあと眺めていましたが、小雨降る中アワダチソウ抜き取りを楽しんでやっていました。学生たちは里山の自然を楽しんでいたのではないでしょうか。 ご協力いただいたみなさま、本当にお疲れさまでした。

2026年5月24日日曜日

2026/05/24 自然農田んぼの田植えを体験

  昨日(5/24)のキャンエコ活動日に、午前:6名(全員女子)、午後7名(男子6名、女子1名)が自然農田んぼの田植えを体験しました。

 1、2年生が中心のフレッシュでパワフルな学生ばかりで、弱音を吐くこともなく熱心に取り組んでくれて、時間内に終わることができました。

 田植え風景の写真を添付します。

  
  

 午前・午後とも、田植え終了後交流会を開きました。

 まず、わたしのほうから宍塚の自然農田んぼの特徴を述べました。その要旨は、これまでの田んぼでは草はイネにとって邪魔者であり排除すべき対象であるのに対し、宍塚の自然農田んぼでは、草はイネにとっての栄養源として活かされる存在であること、またイネが育つ領域と草が生える領域が交互に並んでいるため生物多様性が飛躍的に高まること、などを説明しました。

 そのあと学生一人一人から、田植えに参加しての感想を話してもらいました。房総半島の棚田と違って、水を張っていないので移動がすごく楽で、土も締まっていて苗を植えやすいこと、まわりに珍しい虫がいっぱい動きまわっているのが観察でき田植えが楽しかった、という話が出て、どこにもない田んぼでの田植えが貴重な体験になったようです。

※房総の棚田 キャンエコのインスタ

Ouさんのメールから



2026/05/24 キャンエコ・春の生きもの探し

2026/05/24 13:45~15:45

キャンエコの春の生きもの探し

  • お手伝い はな、Sa-ka、シルビア、yamasanae
  • 今回は、上高津貝塚の広場からふれあい農園まで
  • 直前に小雨が降った。
  • 今季初となるゼフィルス2種(ウラゴマダラシジミ、アカシジミ)に出会えた。
  • 他の活動をしていたグループが焼いた焼きタケノコが美味しかった。

※ ゼフィルスとは、初夏から夏にかけてのみ現れる、美しいミドリシジミの仲間(シジミチョウ科)の総称。里山を代表するチョウ。
 
Photo by Sa-kaさん

観察した生きもの(yamasanaeが同行した班)

昆虫【トンボ目】シオカラトンボ、【バッタ目】ヤブキリ、ヒメギス、【カジリムシ目】オオチャタテ(驚かすとぞわぞわ。チャタテムシ=まっくろくろすけの正体説の一つ)、

【カメムシ目】ヨコヅナサシガメ、ホシハラビロヘリカメムシ、ツヤアオカメムシ、【アミメカゲロウ目】ヒメカゲロウの仲間【コウチュウ目】ナガタマムシの仲間、コメツキムシの仲間、カメノコテントウ(蛹、幼虫・オニグルミ)、クルミハムシ(蛹、成虫・オニグルミ)、【ハエ目】ムシヒキアブの仲間、【チョウ目チョウ類】ジャコウアゲハ・抜け繭、モンキチョウ、モンシロチョウ、ウラゴマダラシジミ(イボタノキ)、アカシジミ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメ、サトキマダラヒカゲ、コジャノメ、ヒメジャノメ、【チョウ目ガ類】ホシシャク(幼虫、イボタノキ)、クワゴマダラヒトリ・幼虫、触ってみた、フクラスズメ(幼虫、ヤブマオ)触ってみた、アオフシラクモヨトウ(ケヤキ)、【ハチ目】エントツドロバチ(古い巣)、コガタスズメバチ(樹液で)、キイロスズメバチ 30種
※幼虫を触ったのは、ごく少数のみ
【クモ目】コガタコガネグモ、クモのまどい(団居、蜘蛛の子を散らすさまを観察)
【植物】ドクダミ、クサノオウ・茎を切って黄色の汁を見た、シロツメクサ、ヤマグワ・甘い実を食べた、ツルマサキ、カラタチ・実、ニガキ・苦い葉をかじった、ウツギ、エゴノキ、イボタノキ、クサギ・匂いをかいだ、ハルジオン、ヒメジョオン、ブタナ、ニワトコ・赤い実、ガマズミ、オヤブジラミ・実 17種
※からたちの花、夏は来ぬ(卯の花=ウツギ)など唱歌を知らなかったのには、年代差を感じた。
【野鳥】ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツバメ、ウグイス 4種+外来1種(コジュケイ)
【爬虫類】ニホンカナヘビ
【地衣類】ケヤキで不明な地衣
By yamasanae