2015年9月27日日曜日

2015.09.27 キャンエコの活動

 法政大学キャンパスエコロジーサークル、久々に18人の大所帯での活動になりました。
 9月新たなリーダーSuさん(どこかで聞いたお名前なのです)、ちょっと緊張した面持ちで頑張っていました。

活動内容
〇午前は杉ちゃんの森の落枝、倒木、間伐材の整理
 さわやか隊メンバーの I さんから、「学生たちの活動で、草刈りがスムースにできた」と。
 森林活動の最後、立ち並ぶ杉の木を見上げ、枝がほとんど落ち、まっすぐ天に向かう、杉の樹形、コナラなどの樹形との違い、伐採されても腐ることのない杉の丈夫さを観察。スギは本来何に使う樹なのか、植林したことの意味、そして使われているのか・・・。観察・思考しました。

〇美味しい昼食の後は二手に分かれ、食事の片づけと、水草のバットに繁茂した雑草の除去作業
大勢いると何しろはかどります。
 草引きをしているとオケラ、ゲンゴロウなど生き物がちょろちょろ。その都度手を休め確認。オケラ、モグラの手、頭の形がそっくりと驚嘆!水槽の水草、ジュンサイ、クロモ、オニバスなと、特徴を観察しながら、なぜここで育てているのか・・・。これまた学ぶことがたくさん。

〇その後、農園中央にある蔓用棚で、地上に、巨大なイモのようなむかごを付けた「宇宙イモ」を観察。
 摩訶不思議な物体(直径10㎝以上)、若者たちはただただ驚き、理解できないよう。そこで近くの藪で、山芋のむかご探し。ムカゴ食べたことがある学生もいて、さすがキャンエコ。

〇作業の最後は、成長の速い外来植物、シンジュノキの刈り取り作業を行いました。
 農園近くのシンジュはほぼ皆無になりました(しかし生長の早いシンジュ、2・3年に一度は刈り取り、抜き取り行わねばなりません)

〇最後のまとめの時に、就職も決まり余裕で参加の3名の4年生から、学生生活の中でのキャンエコ活動の意味を話してもらいました。
 何度も参加することで得るものが大変多いなどの話しの他、リーダーだった荒川さんからは、何しろ就職では里山班の活動を話しまくった、それが功を奏したと。下級生たちには間違いなく刺激に!

〇また、最後になってしまいましたが、筑波学院大から2名の学生が、主にさわやか隊の活動に参加しました。

 さわやか隊・水草活動はKoさん、その他はTaさん、hanaが当たりました。そして全部に、Yさんが参加されました。

by hanaさん(大池メールから転載)