2024年8月26日月曜日












 

キャンエコの活動報告 2024,8,25

 

【日時】

8月25日(日)9301700

 

【参加人数】

法政大学サークル キャンエコ7

立教大学サークル エディ7名

計:14

 

【サポーター】

Tさん、Tomさん、 Oさん、 炊事班のみなさま Mさん、 Sai

 

【活動内容】

午前:半溜めの森の竹切り

6月に竹のランプシェードを作るために田んぼ塾寄りの竹林を切り始めました。今回はその続きを切りました。ここは、1年前にキャンエコの卒業生が切り始めたところの続きでもあります。

今回参加した立教大学の学生達は、皆初めての竹切り体験でした。最初はおぼつかない手つきでしたが、後半にはすっかり慣れて、上手に竹を倒し、太い孟宗竹を肩にかけて運んでいました。キャンエコの学生は、殆どが経験者で、最初から手際よく作業を進めていました。若い時の経験はしっかり身についていくものだと感じました。

午前中2時間で、目的の場所の竹が無くなり明るい日が差すようになりました。子パンダの森から北斜面に向かって広がった孟宗竹の勢いを少しずつ食い止めることができるのではないでしょうか。

 

午後:百年亭周りの整備

 7月に背の高い雑草を抜き取りました。キャンエコの副代表は、「その後どうなったか興味がある。」と言っていました。抜き取りの効果はあったものの、新たな草が生えていたのでそれを抜き取ると同時に、ブルーシートや絨毯などをはがし、飛び石を配置して古民家の庭らしくしてみました。草取りは頻繁にできないので、今後どうなるか見当がつきませんが、少しの間様子を見ようと思います。

 

【その他】

 キャンエコは、他の場所(千葉の大山千枚田等)でも活動しています。そこで出会った他の大学のサークル等に「宍塚の里山で活動してみないか。」と誘ってくれるので、最近、明治大学、立教大学等のサークルが宍塚の里山に来ています。

 せっかく来てくれる学生達に活動の保全の意味を知ってもらいたいと思い、「なぜ、外来魚の駆除をするのか?」「なぜ、竹を伐採するのか?」等々、簡単に説明しています。今回、キャンエコからも立教大学の学生からも「技術面ばかりでなく、環境について学べるのが良い。」という意見が出ていました。

 

 最近の猛暑は、たとえ若者といえども耐えがたいものがあります。熱中症対策として、水分の補給や休憩時間(昼休み)を長くとるなどの配慮をしていこうと思います。学生達は、木の下や百年亭で昼寝をしていました。

 

 びっしょり汗をかき、ゆっくり休み、仲間と楽しく語り合う、学生ならではの時間を過ごして、元気に帰っていきました。

 

 おつかれさまでした。

 

By Sai