2014年6月22日日曜日

2014年6月(キャンエコ里山班)

6月の活動報告がアップされました。
副題は、「竹切り・ザリガニ駆除・情報館」です。

http://cef-satoyama.seesaa.net/article/400063778.html


2014.06.22 (法政大学キャンエコAさん)

 6月22日、キャンエコ32名で活動をしてきました。ずっと活動の日は晴天続きでしたがこの日は雨。初めて来た1年生も多かっただけに天気は残念でしたが、梅雨だし仕方ないとあきらめて活動へ。例年6月になると参加者は減っていましたが、今年は5月から2ヶ月連続で30人超えと、珍しいことになりました。
 この日はキャンエコのほかに筑波大のインターン生一人と、鹿児島から来た方一人を合わせての活動でした。宍塚の活動を参考にしたいとのことでわざわざ遠く鹿児島から飛行機で来たということで、とてもありがたいことです。自分たちの活動を見て参考にしてくれるなんて初めてでしたので、気分も高ぶったのを覚えています。
 この日は雨ということもあり、電車の遅延や着替えに時間がかかったことなどから午前は活動時間が削られてしまい、予定を変更して若竹切りとザリガニ捕りをしました。若竹はこの春に生えてきて少し成長したもので、先端はまだ皮がついたままの状態です。立派に成長してしまった竹を切るより若竹を切るほうが効果があるので、少人数グループに分けて切りました。若竹はまだ柔らかく、のこぎりがすんなり入って力を入れなくても切れるので、竹切りに初挑戦だった1年生も楽しそうに笑顔で活動してくれました。のこぎりの扱いに慣れてもらうにはちょうど良い活動だったかなと思います。
 ザリガニのほうは先月と同じく、池に大繁殖したザリガニを捕る作業をしました。先月よりは少なかったものの、まだいるんだなあと実感。生態系の管理はとても大変だということが改めてわかりました。
 お昼はドライカレー!みんなもお腹すいてたんでしょうか、おかわりもすぐになくなってしまいました(笑)塩味のきいた野菜などおいしいものもたくさんあり、普段なかなか食べることのないレアな料理もあったりして、楽しい時間です。
 午後になっても雨が降っていたので予定を変更し、里山情報館に移動して宍塚の詳しい紹介や歴史、人の暮らしなどについて説明していただきました。NPOが行っている様々な活動や宍塚の今昔など、興味深いお話が多かったです。森林面積は減っていると思いがちだが、里山が利用されなくなったことで面積はむしろ増えているなど、あまり知られていないことも知ることができ良かったと思っています。
 任期はあと2ヶ月しかありませんが、最後まで楽しくやり通そうと考えています。


法政大学キャンエコAさんの感想文から



※ 法政大学キャンパスエコロジーフォーラム(キャンエコ)のHPは、こちら