2006年11月19日日曜日

キャンエコ報告20061119



 データタイトル:img20061122074917.jpg -(188 KB)

キャンエコ報告20061119 名前: tanto [2006/11/22,07:49:17] No.151

日時:2006年11月19日(日)9:00~15:30
参加者:キャンエコ23名、会
内容:サツマイモ掘り、脱穀、篠竹餅作り
昼食:ぬっぺ、古代米入りごはん、篠竹餅、里芋の親芋の味噌和え、白菜漬け、ゆずの砂糖漬け、大根の梅酢漬けほか


雨天。朝は曇りで、午前中もつかなと思いましたが昼前から雨がふ降り始めてしまい、午後には本降りに。
緑米の脱穀と芋掘りを午前中に片付け、テントの下で篠竹餅を作って、午後は早めに切り上げました。


○脱穀
足踏み脱穀機と唐箕を使いました。毎年行なっていますが、今回は初めて作業する1~2年生が多く、
めちゃめちゃ面白い!とか言いながら脱穀機をこぎました。
脱穀機を踏んで扱ぎ、唐箕を回すことが主な仕事ですが、その他にも、稲たばを手渡す、藁を片付ける、米を袋に詰める等、周辺で細々とした仕事があります。自分でそれぞれの作業をやってみるとどういう手助けが必要かが分かってくるものです。役割を交代しながら、テントの下に6~7人詰まって作業を行ないました。
ただ、下におちた米はテントを張っていても水浸しになってしまいました。後から広げて干して、再度風選しなければなりません。やはり脱穀は晴天時に限りますね・・。


○サツマイモ掘り
つるぐみ農園の広大な(?)サツマイモ畑の収穫作業を行ないました。
キャンエコ用はそのうちの一部ですが、会の収穫祭当日の芋堀体験分を残してほぼすべて掘り起こしてもらいました。
つる切りは事前に会のメンバーが行なっていたので、ひたすら掘る。小雨の降る中、たいへんご苦労さまでした。
土嚢袋で12~15袋、200キロ近く収穫できたと思います。
うち5袋はキャンエコがお持ち帰り。同じく23日の学祭で、大判焼きの具になります。


○篠竹餅作り
会の収穫祭りでつくる篠竹餅の試作です。だんごの要領で、うるち米と餅米を粉に挽いておき、水で練って蒸して篠竹にくっつけ、炭火で炙り、胡桃味噌をつけます。胡桃は、あの場所の胡桃の木の実です。水田さんらが袋に一杯、拾って外皮を取り除いておいてくれました。これを火であぶって割り、中身をほじくり出してすり鉢で潰し、味噌や砂糖を入れて作ります。関谷さん・阿部さんのご指導で作りました。
とっても手が込んだ、作るのを楽しむおやつです。出来上がりは、外はカリっと、中はふっくらアツアツでとってもおいしい。


○昼食
収穫祭の予行練習を兼ねて。地場産野菜満載の料理が並びました。
・ぬっぺ…里芋ほか野菜を全部采の目切りにし、するめ出汁で宍塚風。生のイカも入って煮物でも通用するおいしさ。里芋は農園産、大根はキャンエコが播種したツルグミ農園産
・里芋の親芋の味噌和え…里芋の親芋を使って、くらさんが作ってくれた一品。うまい!
・白菜漬け…地元農家から沢山もらった白菜を、水田さんが漬けてつけてくれました。地元の方の庭の木からもらった柚入り、唐辛子入り。
・ゆずの砂糖漬け…地元の方の庭から頂戴したゆずで、丸山作の砂糖漬け。お茶請けにgood。
そのほか、黒米入りごはん、関谷さん差し入れの大根の梅酢漬け、・・・などなど、
たいへんご馳走さまでした。


指導・お手伝いくださった
水田さん、くらさん、及川さん、阿部さん、関谷さん、亀田ご夫妻、北村さん、丸山さん、野島さん、松沢さん、池田さん、坂口さん、山根さん、飯村さんとお友達の方、・・・・どうもありがとうございました。

来月は12月17日です。