2006年12月17日日曜日

キャンエコ報告20061217


キャンエコ報告20061217 名前: tanto [2007/03/26,19:07:19] No.154

日時:2006年12月17日(日)9:00~15:30

内容
○つるぐみ農園秋耕(トラクター実習)
○田んぼのオダ片付け
○仮事務所で話し合い(組織の運営、今後の活動について)
食事
・呉汁・赤米ご飯・ヤーコンサラダ、…




データタイトル:img20061224204210.jpg -(214 KB)

これで年が越せます 名前: can [2006/12/24,20:42:10] No.153
12月17日、今年最後のキャンエコ。
参加者 8名
サツマイモをどっさり栽培したつるぐみ農園。
耕運機で耕し、来春の農作業を待ちます。
田んぼ塾の田では、オダの足ーマダケを片付け。
足は胡桃の広場に運びました。
午後は、仮事務所で来年の計画を話し合いました。

2006年11月19日日曜日

キャンエコ報告20061119



 データタイトル:img20061122074917.jpg -(188 KB)

キャンエコ報告20061119 名前: tanto [2006/11/22,07:49:17] No.151

日時:2006年11月19日(日)9:00~15:30
参加者:キャンエコ23名、会
内容:サツマイモ掘り、脱穀、篠竹餅作り
昼食:ぬっぺ、古代米入りごはん、篠竹餅、里芋の親芋の味噌和え、白菜漬け、ゆずの砂糖漬け、大根の梅酢漬けほか


雨天。朝は曇りで、午前中もつかなと思いましたが昼前から雨がふ降り始めてしまい、午後には本降りに。
緑米の脱穀と芋掘りを午前中に片付け、テントの下で篠竹餅を作って、午後は早めに切り上げました。


○脱穀
足踏み脱穀機と唐箕を使いました。毎年行なっていますが、今回は初めて作業する1~2年生が多く、
めちゃめちゃ面白い!とか言いながら脱穀機をこぎました。
脱穀機を踏んで扱ぎ、唐箕を回すことが主な仕事ですが、その他にも、稲たばを手渡す、藁を片付ける、米を袋に詰める等、周辺で細々とした仕事があります。自分でそれぞれの作業をやってみるとどういう手助けが必要かが分かってくるものです。役割を交代しながら、テントの下に6~7人詰まって作業を行ないました。
ただ、下におちた米はテントを張っていても水浸しになってしまいました。後から広げて干して、再度風選しなければなりません。やはり脱穀は晴天時に限りますね・・。


○サツマイモ掘り
つるぐみ農園の広大な(?)サツマイモ畑の収穫作業を行ないました。
キャンエコ用はそのうちの一部ですが、会の収穫祭当日の芋堀体験分を残してほぼすべて掘り起こしてもらいました。
つる切りは事前に会のメンバーが行なっていたので、ひたすら掘る。小雨の降る中、たいへんご苦労さまでした。
土嚢袋で12~15袋、200キロ近く収穫できたと思います。
うち5袋はキャンエコがお持ち帰り。同じく23日の学祭で、大判焼きの具になります。


○篠竹餅作り
会の収穫祭りでつくる篠竹餅の試作です。だんごの要領で、うるち米と餅米を粉に挽いておき、水で練って蒸して篠竹にくっつけ、炭火で炙り、胡桃味噌をつけます。胡桃は、あの場所の胡桃の木の実です。水田さんらが袋に一杯、拾って外皮を取り除いておいてくれました。これを火であぶって割り、中身をほじくり出してすり鉢で潰し、味噌や砂糖を入れて作ります。関谷さん・阿部さんのご指導で作りました。
とっても手が込んだ、作るのを楽しむおやつです。出来上がりは、外はカリっと、中はふっくらアツアツでとってもおいしい。


○昼食
収穫祭の予行練習を兼ねて。地場産野菜満載の料理が並びました。
・ぬっぺ…里芋ほか野菜を全部采の目切りにし、するめ出汁で宍塚風。生のイカも入って煮物でも通用するおいしさ。里芋は農園産、大根はキャンエコが播種したツルグミ農園産
・里芋の親芋の味噌和え…里芋の親芋を使って、くらさんが作ってくれた一品。うまい!
・白菜漬け…地元農家から沢山もらった白菜を、水田さんが漬けてつけてくれました。地元の方の庭の木からもらった柚入り、唐辛子入り。
・ゆずの砂糖漬け…地元の方の庭から頂戴したゆずで、丸山作の砂糖漬け。お茶請けにgood。
そのほか、黒米入りごはん、関谷さん差し入れの大根の梅酢漬け、・・・などなど、
たいへんご馳走さまでした。


指導・お手伝いくださった
水田さん、くらさん、及川さん、阿部さん、関谷さん、亀田ご夫妻、北村さん、丸山さん、野島さん、松沢さん、池田さん、坂口さん、山根さん、飯村さんとお友達の方、・・・・どうもありがとうございました。

来月は12月17日です。

2006年10月29日日曜日

キャンエコ報告20061029


キャンエコ報告20061029 名前: tanto [2006/11/02,20:04:56] No.150

日 時 10月29日(日)9:00~17:00
参加者 キャンエコ27人、会
内 容
○サツマイモ、落花生収穫
○稲刈り
○大判焼き試作


朝は大雨でしたが、学生が着く頃には殆ど止み、日中は晴れ間もさす天気となりました。
作業前に、新リーダーの三田君から、里山班の活動について部員に話がありました。
キャンエコ里山班では、活動の意義を理解し新入生に伝える手段として、現在の1~2年生が中心となって冊子を作ることに決まったそうです。
宍塚に来るのがただの楽しい体験になってしまうことを危惧し、学びの視点を入れた新入生へのフォローとして冊子づくりに取組むそうです。たいへん重要なことなので、この取組みには会も随時協力していきたいと考えています。


作業は、
予定していた稲の脱穀はできませんでしたが、稲刈りと、サツマイモを収穫して学祭の出店でつくる大判焼き作りを行ないました。

稲刈りは先月も行ないましたが、その他にキャンエコは棚田に通っているため、そこでも稲刈りをしてきたらしく、「稲刈りはもう疲れた・・」といいながらも頑張ってくれました。午前も午後も交代しながらやってくれて、注連縄用稲と、農園の奥の谷津の田んぼの稲刈りを終了しました。皆さんご苦労さまでした。

午前中、半分はつるぐみ農園にあがり、サツマイモ、落花生、綿、大根などを収穫。
サツマイモは午後、大判焼きの餡に加工しました。

大判焼きは、法政大学祭での、キャンエコの出店メニュー。
サツマイモ餡を手作りし、小豆あんとあわせて、フライパンで厚めに焼いた生地でくるんだものでした。餡も生地もとってもおいしい!
学祭が11月23日で会の収穫祭と重なってしまうのがとても残念ですが、
東京方面にお住まいのかたは是非法政大学祭を訪れてください。


昼食は
農園産サトイモほか具たっぷりの芋鍋、
古代米入りごはん
今朝捕った大池の雷魚とウシガエル様のホイル焼き
阿部さんから、大池のブルーギルのマリネ、
本田さんが持ってきてくださったジャガイモ「ベニアカリ」のお焼き
(でんぷん質が多いので摩り下ろしてフライパンで焼くだけでモチモチの食感)
関谷さんから、マカロニサラダ、大根の梅味噌和え、お漬物
水田さんから、椎茸入りおこわ、お汁粉、お漬物など・・
農園からもいできたトマト、

などなど、どれも食べずにはいられないお料理が並びました。
たいへんご馳走さまでした!

作業指導、食事準備、お手伝いくださった、
水田さん、土屋さん、野島さん、松沢さん、
関谷さん、くらさん、本田さん、亀田さんご夫妻、阿部さん、
どうもありがとうございました。


来月は、11月19日(日)です。


2006年9月24日日曜日

キャンエコ報告20060924



データタイトル:img20060928211453.jpg -(116 KB)

キャンエコ報告20060924 名前: tanto [2006/09/28,21:14:53] No.149
日 時 2006年9月24日(日)9:00~17:30
参加者 キャンエコ10名
内 容
○畑作業:タマネギの球根植え、ほうれんそう・蕪の播種
○ハス刈り
○稲刈り
○藁ウマづくり

食事
栗ごはん、冬瓜とトマトのスープ、冬瓜の味噌炒め煮、南瓜やナス、ゴーヤなどのてんぷら、きゅうりの糠漬け、ミョウガの甘酢漬け、大豆の五目煮、ブルーギルのマリネ、イシモチのフライ、・・

*写真掲示板No.1382~No.1377
 http://www.kasumigaura.net/ooike/cgi-bin/imgboard.cgi
 キャンエコブログ
 http://blog.goo.ne.jp/cef-satoyama/d/20060926
もご覧下さい。



すっかり秋になりました。ススキの雄花も咲き始め、栗の実も笑んでいます。
キャンエコ9月の活動は、今年最後のハス刈り、秋作物の播種、りっつおう綯いと稲刈り、オーナー米のおまけにする藁細工作りをしました。

稲刈りと秋作物の播種はキャンエコのたっての希望。
玉ねぎは苗にはまだ早かったので葉たまねぎの種根を植えました。
ほうれん草と蕪は水田さんの采配で。冬場のキャンエコ炊き出しの材料になります。
水田さん、ご指導ありがとうございました。

稲刈りは、地元佐野利雄さんに来ていただきました。まずはりっつおう綯いを教えてもらい、腰にじぶんで作ったりっつおうの束をつけ、裸足で稲刈り。朝紫の一枚を刈り終えました。利雄さん、やがいさん、ありがとうございました。

藁ウマ作りはハス刈りを手伝いながら堤防で、阿部さんのご指導のもと行ないました。ありがとうございました。学生のみなさん、覚えられたでしょうか。
私はまだ作ったことないのですが・・・。

ハス刈りは、今日で最後!と思っていたけれど、少し残ってしまいました。
キャンエコは今年すでに、3回ほどやっているので、”もう皆やりすぎて嫌になっただろうし、誰にやってもらおうか・・”と思っていところ、なんと、4年生が2~3人「まだハス刈りやったことない・・・」と。ナニ~!?卒業前に1回はやらないと!! ということで送りだしました。
ハス運びは、池田さん、ゆうさん、つくば学院大の学生さんがしてくれました。
皆様本当にご苦労さまでした。及川さん、佐々木さん、ご指導ありがとうございました。

そして!今日も豪華な昼ごはん。
栗ごはんの栗は、及川さんが自宅の庭でひろってくれたもの+学生が農園入り口の栗の木からはたき落としたもの、
冬瓜やトマトやきゅうり、大豆は農園産、ブルーギルも勿論大池産、玉ねぎやイシモチは地元からのおすそ分け。
たーいへん!おいしく頂きました。
関谷さん、くらさん、亀田ご夫妻、及川さん、阿部さん、どうもご馳走さまでした。



データタイトル:img20060926200443.jpg -(173 KB)

りっつおうの背負い方 名前: tanto [2006/09/26,20:04:43] No.146
こんなふうに着けます

*「りっつおう」の由来:
「結緒(ゆっつおー)」が訛ったもののようです。
こちらをご覧下さい。↓千葉県立大利根博物館
http://www.chiba-muse.or.jp/OTONE/kikaku/josetu-2-2-3-a.htm
http://www.chiba-muse.or.jp/OTONE/kikaku/josetu-2-2-3-4.htm


2006年8月28日月曜日

キャンエコ報告20060828


キャンエコ報告20060828 名前: tanto [2006/09/11,00:25:59] No.145
日時 2006年8月27(土)夜間・28日(日)9:00~16:00
参加 キャンエコ15人程度
内容
27日
○キャンプ(近隣のキャンプ場)
○宍塚ナイトハイク

28日
午前
○つるぐみ農園看板たて
○草刈り機実習
○ハス運び
○ハス刈り
○水質調査
○竹の根っこ堀上
午後
○つるぐみ農園ベンチづくり
○ハス刈り
○草刈り機実習
○竹の根っこ堀上つづき


昼食
・肉じゃが
・パンプキンスープ
・農園産きゅうり漬け
・農園産とりたてきゅうり
・古代米入りご飯
・夏野菜の味噌炒め
・梨
・農園産茹でトウモロコシ



今回は学生は1泊2日。27日には宍塚の近くのキャンプ場でキャンプをし、夜は及川理事長と宍塚ナイトハイクをしました。セミがたくさん羽化していて、とてもきれいだったそうです。

28日は、人数がいたおかげもあり、随分たくさんの仕事をこなしてくれました。
ハス刈りは午前午後とも交代でやってくれ、計31杯、たまったハス運びもトラックで3往復。
及川さん、野島さん、池田さん、ありがとうございました。

ハス運びの合間と午後には、草刈り機実習をかねて農園周辺の草刈り。朝は藪だったのにすっかり綺麗になりました。ゆうさん、池田さん、ご指導ありがとうございました。

つるぐみ農園では、看板を設置したのですがこれがまたすばらしい! 製材をしてらっしゃる出津さんにつくっていただいた、木の素材感を生かしニス塗りもばっちりの素晴らしい看板です。看板まけしないように畑をつくらないと!なんて声も。野島さん、出津さん、あらいがとうございました。

また2月に伐採した松を何とか利用したいということでベンチづくりにも挑戦しました。
田中さん、ゆうさん、ご指導ありがとうございました。

その他午前中には、モニタリング1000の事業の一環で行なっている水質調査にも2名参加、普段の観察路では行かない場所にもいき、パックテストや流量等の水質調査のお手伝いをしました。有水さんご指導ありがとうございました。


竹の根掘りは、竹の性質を確認するため根の様子を確認しようと7月から挑戦していた作業を完了。掘り出した根株は一つで20キロはありそうな頑丈で大きなものでした。中学生の環境学習の一環で始めましたが、キャンエコに持ち越し。竹の繁殖と里山への影響などの説明をうけ、作業を行ないました。指導してくださった丸山さんどうもありがとうございました。


昼食は農園産じゃがいもを使った肉じゃがやキュウリ漬けのほか、水田さんがおいしい特性パンプキンスープを作ってきてくれました。
また加藤さんが、ご自身の畑のとりたてキュウリと、おやつにトウモロコシを差し入れてくださいました。

皆様、ありがとうございました。学生のみなさんご苦労さまでした。


2006年7月23日日曜日

キャンエコ報告20060723


キャンエコ報告20060723 名前: tanto [2006/08/17,17:21:08] No.143
日 時 7月23日(日)9:00~16:00
参加者 キャンエコ9名
内 容
午前
○青屋箸
○刈ったハスの運搬
午後
○歴史散策
○ナイトハイク用下見
○畑作業
食事 青屋箸うどん、ブルーギルのさんが焼き、ブラックバスの唐揚げとミンチ、ライギョのフライ   天ぷら(畑の野菜、シソ・ウドの葉)、
  差し入れで霞ヶ浦の魚、ワカサギとゴロの天ぷら、白魚、佃煮等


*キャンエコブログもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/cef-satoyama/


今回は試験前ということもあり人数が少なく、その割に仕事が多くて大変でした。
メインは「青屋箸」と宍塚集落歴史散策。


「青屋箸」は石岡の青屋神社の神事に由来する茨城南部地方の伝統行事で、
ススキの茎で作った箸でうどんを食べるというものです。
昨年は地元の方に聞いた話では、ようやく収穫を終えた小麦でうどんを食べる、小麦の収穫祭のようなものだったそうです。竹を切りだして流しそうめん風にスタンバイし、学生がススキの箸をつくり、竹のお椀を作りました。
青屋箸はキャンエコだけでなく会の行事として行なったので、参加者も多数、料理も豪華、パワフル!魚調査で捕獲した大池の魚を使ったギル・バス・雷魚の手のこんだ料理に学生もビックリ、
畑の野菜をふんだんに使った天ぷら、差し入れの魚料理などなど・・。本当にごちそうさまでした。材料提供、差し入れ、下ごしらえ、料理くださった皆様、どうもありがとうございました。


青屋箸の準備をよそに、数人の学生は堤防からハスの葉を運んでくれました。
と書くと簡単なようですが、とっても大変だったと思います。
堤防につまれて発酵しはじめた重くて匂いもするハスの葉をトラックにつみこみ、農園に運んでリアカーに積み替え、堆肥場に積む、これを2往復?3往復? 
暑い中、本当にご苦労さまでした。


午後は、阿部さんと一緒の集落散策。
阿部さんが事前に地元の方に連絡しておいてくださり、地元の方から直接お話を伺ったりして集落を回りました。学生はブログに「会の活動は土地の所有者の方の同意のもとで成り立っています。挨拶という意味でも大変重要です。普段の活動中にも、誰かとすれ違う時にはしっかり挨拶をしましょう。」と書いています。こういうことを自分の経験から認識してくれたということは、意味が大きい。阿部さん、どうもありがとうございました。


学生のうち2人は、8月に行なうキャンプで行なうナイトハイクの下見のため、及川さんと自然観察に行ったようです。こちらも得るもの大きかったようです。ありがとうございました。


その後、ようやく畑仕事に。
綿、大根、サツマイモをキャンエコは栽培しています。草取り、おろぬき(間引き)などをしましたが、時間がなくてサツマイモのツル返しはできなかったとか。
仕事の多い季節です。
体験してほしいこともたくさんあるけど、月に一度しかこれない。

なかなか歯がゆいですが、みなで頑張っていきましょう。


2006年6月25日日曜日

キャンエコ報告20060625


キャンエコ報告20060625 名前: tanto [2006/08/17,17:20:02] No.142
(Oさんによる記録をほぼ転載させていただきます)

日 時 6月25日9:30~17:00
参加者 キャンエコ30名以上(1~4年生)、筑波学院大(1名)
内 容
 午前:1年生  宍塚の里山めぐり、宍塚&会の活動を知らせる
    2年以上 畑の作業(ジャガイモ堀り、綿畑草取り、サツマイモ土寄せ等々)
 午後:外来魚の駆除のための調査ルート確保のためのハス刈り
    これまで刈り取ったハスなどをリヤカーでふれあい農園の堆肥置き場に運搬
    ブルーギル釣り
    ブルーギルの観察
食 事 新ジャガ料理 カレー、煮っ転がし、古代米入りごはん、・・・


*キャンエコブログもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/cef-satoyama/



キャンエコの食事作り、「手伝って」とSさんが会報で呼びかけたら、
今月から一組の夫妻がご参加いただけることに。
それに、今回は小学生のW.Hさんも助っ人参加。感激!
それにしても事前の準備もたいへんだったろう。
キャンエコ、20人参加予定が大幅に増えてありがたい悲鳴!
カレーライスの他にジャガイモの煮っ転がし、・・・もどっさりあったにもかかわらず、
炊飯釜は空っぽに。あわててMさんがうどん玉購入に走ったり。
午後の作業もきつかったので、作業後用に準備した午後食もあっという間になくなり・・・
でも「足りないなー」の様子は無く、ちょうど好いくらいの量だった。
それにしても若者は食べる!
昼は里山さわやか隊、キャンエコ、他の活動の人も加わり、にぎやかな交流の場になった。

里山さわやか隊はエキスパートぞろいで、終わって見るとすごい成果。
学生と歩いた散策路、どこもさっぱりしてました。
しかも残したい、皆で愛でたい、観察したいルートのある植物はよく残されていて・・。


里山を廻りを終えた筑波学院大は、これからは里山さわやか隊に参加したいと、意欲的に話してました。里山さわやか隊に若者がいよいよ参加。期待したい。

キャンエコが行なったハス刈り(13:30~16:30)
3人乗りのボート2艘を使って、40分交代で調査ルートのハスを前後左右、
水面下には出番を控えた葉も刈り取った。
3人×2艘×3回=延べ18人で行った。

ボートに乗った学生達、結構きつい作業なのにテンションがUP、とても成果をあげた。
これでしばらくは、魚調査捗るだろう。



この日は活動が目白押しで、他に
里山さわやか隊、カヤネズミ調査、哺乳類自動撮影についての講習・実践などが行なわれました。

2006年5月28日日曜日

キャンエコ報告060528


キャンエコ報告060528 名前: tanto [2006/06/16,16:36:13] No.141

日 時 2006年5月28日(日)9:30~17:00
参加者 キャンエコ31名
内 容 ○畑作業(芋苗植え、ポップコーン種蒔き、大根種蒔き)
    ○タケノコ掘り、昼食準備
    ○釣り
    ○草餅つくり
食 事 ・宍塚産ブルーギルとブラックバスのから揚げ、野草の天ぷら
    ・宍塚産タケノコご飯、古代米入りご飯
    ・中華風スープ
    ・新タマネギ、トマト、キュウリのサラダ
    ・カブ・大根の漬物


学生たちは、新入生を含め総勢30名以上がやってきて大変な賑わいとなりました。
当日朝は雨模様で、畑仕事には条件が悪かったのですが、午後までかけてやり遂げました。
恒例のサツマイモ苗植えを一年生が中心となって畝立てから行い、上級生はポップコーンと大根の播種。
人数が多かったので食材のタケノコ掘りも行いました。
昼食のメダマは、大池産ブルーギルとブラックバスの天ぷら。皆、おいしい!この魚うまい!と言いながら頬張りました。
午後には大池での釣りと、宍塚の蓬を使った草餅づくりも行い、これまた舌鼓をうちました。

尚、12月から行っていたツルグミ農園開拓作業は、前回の4月の作業のあと会員で耕運機をいれ、大分見違える景色となっています。
耕運機をかけては絡まるクズ根を切るということを繰り返しながら、2,3回耕起しました。
が、まだまだクズ根が元気よくはっていますので、ここはしばらく休ませてクズ根が腐るのを待つことにしました。
まだ耕運機も入れられない部分が少し残っていますが、夏にクズの新芽をとるほかは、冬まで開墾は休戦とします。


------詳細------
○畑作業(芋苗植え、ポップコーン種蒔き、大根種蒔き)
午前中一杯畝をつくり、午後、サツマイモの苗400本の植え付け、ポップコーンの播種、大根の播種を行いました。
大根は、学生が相談して自分たちでつくるものを決めて播種しました。サツマイモは毎年恒例で、学祭での大判焼きの具などになっています。今年の学祭ではポップコーンも出るかもしれません。
指導してくださった水田さん、どうもありがとうございました。

○釣り
この時期恒例の、大池での釣りを行いました。キャンエコ4年生がしかけ作りなど指導し、篠竹の竿に小川のザリガニを餌にして行いました。本日は5匹。大池では今、外来魚除去に伴う水質浄化に関する調査のため、週に2回、定期的に外来種の捕獲を行っていますが、日によって捕獲できる数に大分違いがあるようです。

○タケノコ掘り、昼食準備
数名が、地主さんから許可を頂いている竹林からタケノコを数本とってきて、ほりたてを調理しました。
中華風スープは、春雨、ねぎ、タケノコ、椎茸、人参などが入り大変おいしく頂きました。
ブルーギルとブラックバスは、調査のために捕獲したものを、会の方が丁寧に3枚におろして保存していたもの。
美味しさに皆驚きです。タケノコご飯のタケノコも宍塚産、サラダのタマネギは農園産。
おいしくておなか一杯でも食べてしまいます・・・・。
準備してくださった関谷さん、くらさん、田中さん、どうもありがとうございました。

○草餅つくり
宍塚で摘んだ蓬で草餅づくり。
何人か参加して、と学生に呼びかけたら男の子の方が多く参加してくれました。
餅種を蒸して、すり潰した蓬を混ぜ、黄な粉を手粉にして餡子を包みますが、
阿部さんから包み方を教わると男の子の1人が見る見る上手になって"蓬餅マスター"に。

帰りは5時近くに。足元の悪い中、ご苦労さまでした。

2006年4月23日日曜日

060423キャンエコ報告


 060423キャンエコ報告 名前: tanto [2006/06/16,09:19:49] No.139
キャンエコ報告060423

日 時 2006年4月23日
参加者 キャンエコ約20人
内 容 ○つるぐみ農園開拓作業
    ○タケノコ掘り
    ○里山の春を楽しむ会

○つるぐみ農園開拓作業
つるぐみ農園の開拓作業では、まだ少しだけ鋸っていた藪をとにかく切り払い、地上のものは残すべきものを残して刈り終えました。あとは潅木の切り株をとって、耕運機をかけながら網の目状のクズ根を引っ張りだす作業があります。今日は、耕運機をかける予定でしたが故障部分の部品がまだ届いていないため、やむなく手作業で行いました。特にクズ根ひきは体力を使う上にキリがなく、思うように進みませんでした。学生も、手作業の大変さはもう分かった、ということで、部品が届き次第、耕運機を使った作業に切り替えます。
ただし、切り株は手作業でやらねばなりません。しばらくおいて枯れかけた頃にまた再開します。

○タケノコ掘り(指導してくださったYさんの記録より)
地主Tさんのご指導を受けながら、筍を探し掘る。
20本位は収穫しました。
初めての人が殆どで興味津々、四苦八苦してましたが結構楽しんでいました。
自分で掘り当てた宝物のように大事そうに、持ち帰りました。
独り者も持ち帰りましたが料理できるのかなー
隣と前のおばあちゃんにお土産にすると、大きなのを二本に小物を3本
電車で帰るのに重いナーといいながら嬉しそうでした。
6時解散となりましたが、ウーロン茶は持ち帰りました。
とにかく疲れた様子でしたが、楽しかったようです。

○里山の春を楽しむ会
会の行事として行った里山の春を楽しむ会に参加。いろとりどりの料理を味わいました。
大池のブルーギルのハンバーグ、タンポポ・菜の花・カンゾウなどの野草のおやき、古代米入り七草がゆ、皆で摘んだ蓬の草餅・・・。参加者は学生のほかにも幼児からお年寄りまで、大変幅広い層の交流となりました。地元の皆さんも沢山きてくれて、団子作りなど教えてくださいました。

そしてこの時期、生き物の動きも盛んになる季節。
大池のほとりで、ミツバチの分蜂に出会いました。
初めて見る人も多く、学生もさわってみてその暖かさを感じたりして新鮮な体験をしたようです。
キャンエコHP・会の掲示板をご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/cef-satoyama/e/60010fc73cd4ac4548ef984e86bfcf36

http://www.kasumigaura.net/ooike/event/bbs/imgboard.cgi



2006年3月26日日曜日

060326キャンエコ報告



データタイトル:img20060331230536.jpg -(81 KB)

060326キャンエコ報告 名前: tanto [2006/03/31,23:05:36] No.138
日 時 2006年3月26日(日)9:30~17:00
参加者 キャンエコ15名、会
内 容 ○つるぐみ農園開拓続き
    ○ジャガイモ植付け、畑の準備
    ○e-study
食 事 魚汁、カンゾウの和え物、タノクロマメの昆布豆、長芋、
    ほうれん草胡麻和え、太郎兵衛餅のおこわ、香米入りごはん

農園開拓は、一番の重労働、根っことり。皆さん本当にご苦労さまでした。
潅木の根株と網の目状に地下に張った藤の根・・。予想以上に手強くて、来月耕
運機を入れてみて、今後の見通しを立て直すことにします。
畑作業は、既に使っているつるぐみ農園の一角で行いました。

e-studyは自主勉強会グループ5人が、「100年後の里山」をテーマに、会員にアドバイスを頂きながら勉強会を行いました。

データタイトル:img20060331230437.jpg -(81 KB)

060326キャンエコ報告 つるぐみ開拓 名前: tanto [2006/03/31,23:04:37] No.137
○つるぐみ農園開拓続き(潅木抜根、藤蔓の根っことり)
ゆうさんの指導のもと、皆へとへとになるまで頑張りました。ご苦労様でした!
ゆうさんありがとうございました。
前回、松5本の伐採と抜根を行ったため大きな木はなくなり、今回は潅木のボク
ブチを済まして来月には耕耘機を入れるつもりでした。・・・が、中々手強かっ
たようです。草刈りの残りと木の皮むきもする予定だったのですが、そんな余裕
は全くありませんでした。潅木の抜根と藤蔓の根っこ取りが最も重労働になるこ
とは、当初から予想してはいましたが・・。

まず松以外にも太い根株が何本か残っており、ワイヤとテコを使っての抜根作
業が必要でした。
潅木の根株は、径7センチくらいまでは開墾鍬でも掘れたのですが、もっと太い
ものは横根も太く曲がっていて、ツルハシやワイヤを使って数人がかりの作業で
した。。
さらに、地下の藤蔓(の根?)は、ネット上に張り巡らされ、平面的にも上下に
も絡みあっていて抜くに抜けない、切るに切れない・・。こちらも洒落にならな
いほど大変だったようです。 お疲れさまでした。

来月、とりあえず耕耘機を入れてみて、地下の藤蔓を起こすのにどれくらい有効
かを確認し、作業の見通しを立て直します。耕耘機が少しでも効くようであれば、
藤蔓を引き抜く作業は耕耘機をかけた後(かけながら)行うことにした方が良い
かもしれません。場合によっては、地元の農家の方に大型トラクターで起こすこ
とも考えなくてはなりません。

なかなか開拓作業は大変です。でも、畑になる日を思い描いて頑張ろう。

データタイトル:img20060331230247.jpg -(85 KB)

060326キャンエコ報告 つるぐみ開拓 抜根 名前: tanto [2006/03/31,23:02:47] No.135
横根が多くて松のように回らなかった

データタイトル:img20060331230021.jpg -(81 KB)

060326キャンエコ報告 畑の準備 名前: tanto [2006/03/31,23:00:21] No.134
○畑の準備
既に畑として利用している区画に、ジャガイモ3キロを植付けました。
また、サツマイモ植付け予定地の荒起こしも行いました。
5月には和綿も蒔く予定です。
ベテランの水田さんが指導くださいました。ありがとうございました。

データタイトル:img20060331225937.jpg -(80 KB)

060326キャンエコ報告 畑の準備 名前: tanto [2006/03/31,22:59:37] No.133
開拓ででた蔓などを焼いた灰を利用

データタイトル:img20060331225831.jpg -(80 KB)

060326キャンエコ報告 畑の準備 名前: tanto [2006/03/31,22:58:31] No.132
ジャガイモの種芋植付け

データタイトル:img20060331225742.jpg -(79 KB)

060326キャンエコ報告 畑の準備 名前: tanto [2006/03/31,22:57:42] No.131
サツマイモ畑の荒起こし


2006年2月19日日曜日

松の抜根



データタイトル:聞き書き本 -(52 KB)

松の抜根 名前: cat [2006/02/20,21:55:56] No.123
この冬のキャンエコはツルグミ農園の開拓です。
2月の作業は、松の根株(ぼっくい)の掘り抜き(ボクぶち)。
地元の方に教わりながら、昔のやり方で、みんなで力を合わせて5本の大きなぼっくいを引き抜きました!
「聞き書き 里山の暮らし」p85と「続聞き書き 里山の暮らし」p173を見てください。
松の木の幹を使ってテコの原理で引き廻すのですが、それがそれが、重労働で。でも、みんな感動と感激で心もお手々もジンジン★でした。

大きなボックイを抜いてしばらくして、おやつのお餅を焼きながら、19才の女の子が「まだまだ手がジンジンして、握れない!!」と不思議な感覚を話してくれました。身体で感じるって、いいですね! すごい、頑張ったんだね!
私も「そのジンジンがずうっと続く感覚知ってるわよ。お産のあと。」と話したら、「アタシも、もうじき経験するかなぁ.....」
「えぇっ...、まだ産むな!」



ータタイトル:頑丈 -(197 KB)

掘ってます 名前: cat [2006/02/20,21:37:07] No.122
ツルハシとシャベルとノコギリとトンビグワで松の根の周りを掘っています。

データタイトル:老若男女 -(120 KB)

ボクブチ 名前: cat [2006/02/20,21:33:11] No.121
「続 聞き書き 里山の暮らし」p173より;
ボクブチ 木の根株のことを、ボク、ボックイ、根ボック、などと呼ぶ。
特に松の根には脂がたまり火力があって火持ちもよかったため、これを掘り起こして燃料とした。
松のボクを掘り起こすことをボクブチという。~中略~ 横向きの根を1本残して他の根を切り、残した1本に藤蔓を巻いてねじって抜くが、大変な重労働であったそうだ。

データタイトル:これが!! -(187 KB)

まわれまわれ 名前: cat [2006/02/20,21:21:47] No.120
ぼっくいの枝根に松の幹をロープで絡めて、押しまわします。
3周4周、ビクともしません。
5周6周、ウッ反応アリ!
8周9周、もうイカッペ。

データタイトル:テコ -(240 KB)

いよいよ 名前: cat [2006/02/20,21:14:18] No.119
根っこの先が見えてきました。
引き上げます。

データタイトル:しりもち -(158 KB)

抜けたぁ! 名前: cat [2006/02/20,21:11:23] No.118
最後は力ずくで引き抜きます。

データタイトル:ヤッタぁ~ -(117 KB)

大穴 名前: cat [2006/02/20,21:03:30] No.117
松ぼっくいと穴と「ボクぶち」の先生を囲んで記念撮影。
みんなの力でこんなに大きな“ぼっくい”抜きました。
腕が痛くても足がガクガクでも、手がジンジンしても、嬉しそうな顔です。



20060219キャンエコ報告



データタイトル:img20060301195331.jpg -(58 KB)

20060219キャンエコ報告1/3 名前: tanto [2006/03/01,19:53:31] No.130
*下の方にcatさん掲載のよい写真あります
*キャンエコHPもご覧下さい。http://blog.goo.ne.jp/cef-satoyama/


日時:2006年2月19日(日)
人数:キャンエコ23人、会
内容:○松の伐採 
   ○ボクぶち(抜根)
○前回刈った蔓の焼却
   ○初午のお供え
   
食事:赤米ご飯、豚汁、すみつかれ、手作り肉いりパン、青菜の和え物、漬物

充実した一日でした。松5本を伐採、初午のお供え、聞き書きの本に度々出てくる「ボクぶち」の実践。
地元Tさん、ログビルダーTさん、開拓作業の大先輩Yさんに指導していただきました。

○松の伐採
十数年前に耕作をやめた畑で、実生から大きくなってしまった米松(テーダ松)5本。
先週までに周囲の潅木や藪を払い、ようやく今日、伐採の日を迎えました。
チェーンソーで見本に伐採したあと、希望者4人が、ヘルメットをかぶりノコギリで頑張りました。
まず木の重心を確認し倒れる方向を定め、そちらの側に切り込み(受け口)をつくり、逆側から切り込んで(追い口)倒します。
なかなか、頭ではやり方が分かっていても、鋸がひん曲がってキコキコ音をたてたり、手前ばかり一生懸命で切り口が曲がったり。
なんとか無事倒すことができました。太さは20~25センチ、樹齢はおよそ十年でした。
倒したものは枝をおとし、枝と幹にわけて集積。来月皮をむいて、ベンチつくりの材料にします。

データタイトル:img20060301195306.jpg -(76 KB)

20060219キャンエコ報告2/3 名前: tanto [2006/03/01,19:53:06] No.129
つづき

○ボクぶち(根株の抜根)
午後、この松の切り株を掘り起こす作業「ボクぶち」を地元Tさんの指導で行いました。
宍塚では昔はアカマツ林が多く、木の幹は販売用の薪にし、枝や松葉、そして松の根っこを掘り起こして自家用の焚き物にしていました。今回、たまたま開墾場所に松が生えてしまっていたので、ボクぶちを地元の方から教わって行うことにしました。

まず、株のまわりを鍬やツルハシで掘り、開墾鍬・唐鍬・ヨキ・鉈・鋸などを使って横根を切っていきます。
この松の根(皮の内側)が赤くて驚き。赤ワインを白い皿にたらしたような綺麗な赤色でした。
幹の真下に伸びる直根が見えてくるまで掘ったら、いよいよ抜根作業。
テコの原理を使います。切った横根の具合のいいものにワイヤの両端をひっかけて株にからめ、長さ3~4mくらい木(今回は伐った松)をかけて回します。これが重い!テコに使った木が生木だったこともあるかもしれませんが、4,5人で一緒にやらないと無理…。そこを頑張ってまわすと、ボクが動き出します!初めて ぐりり・・ と動いたときは「おぉ~~!!」という驚きの歓声があがりました。
10回近くまわって充分ゆるんだら、今度は下から上に持ち上げてボクを抜きます。また歓声!
そしてお目見えした松の根っこは・・・、サツマイモの半分みたいな形。こんなのは想像もしていなかった!


作業のあとTさんに、昔のボクブチのこと、ボクの用途、アカマツ林だった当事の山の管理のことなど話していただきました。
Tさんは昔は一人で一日に10本もボクブチをしたそうです。しかも、ワイヤでなく藤蔓を使ったそうです。

「ボクぶち」は聞き書きでも多くの方が話して下さいましたが、今回、これ(里山の技術、生活の知恵)を、実際に宍塚での暮らしの中でやっていた地元の方から、直接教えてもらうことができて、本当に貴重な体験となりました。Tさんを始めこの土地の地主さん、様々な面で協力してくださった会の皆様に心より感謝申し上げます。

データタイトル:img20060301194136.jpg -(9 KB)

20060219キャンエコ報告3/3 名前: tanto [2006/03/01,19:41:36] No.126
つづき

○前回刈った蔓などの焼却
丁度風が弱かったので、先月、雪のなか作業したときに刈った蔓などを焼却しました。
人数が多いとすごい。午前中に松伐採をしている最中にほとんど焼却できました(作業に伴ってどんどんでますが・・)。


○初午のお供え
昼食の前に、つるぐみ農園のすぐ裏にあるドウジ稲荷にお参りに行きました。
「初午」は2月の最初の午の日に、お稲荷様にお参りをする行事で、宍塚では、赤飯、「すみつかれ」、油揚などを供えます。
今年は2月9日がその日でしたが、キャンエコの作業日にあわせてお参りをすることにしました。
鳥居をくぐり、まずは今後の作業の無事を祈って手をあわせ、地元Tさんから話を聞きました。
 ドウジ稲荷の由来、他にもお稲荷さんがある、稲荷様は農業の神様でキツネはその使い、
 宍塚にもキツネがいて見たことがある、隣のつるぐみは1000年にもなるんじゃないか?ちゃんと実がなる、
 午の日の他に2月最初の「未の日」というのもあり筑波山の弁財天様に近在の人たちがお参りにいく・・等々
里山の暮らしの息吹きが感じられるオハナシでした。



○昼ごはん
準備くださった皆様、どうもご馳走さまでした!
赤米ごはん、具沢山豚汁、すみつかれ、青菜の和え物、キャベツの浅漬け・・・
「すみつかれ」とは、節分の豆まきの豆の残りと、正月の新巻鮭の残りの頭と、大根、ニンジンを使い、味付けに酢をいれた郷土料理です。
これをMさんが作ってきて下さいました。来年はすみつかれ料理教室しなくちゃですねぇ。
そして作業後のおやつに、Aさんのお肉たっぷり手作りパン、Mさんが家でついてきてくれたお餅。
重労働をした学生たちも、お腹が充分みたされたと思います。ありがとうございました。



作業後少々打合せ。木の皮むき、ベンチつくりの話を田中さんからしていただいて、キャンエコミニMTG。


来月は、3月26日。
・ベンチつくりに使う松と潅木の皮むき
・潅木のボクぶち
・残っている藪の刈払い
です。
耕耘機を入れられるまであと一歩!


2006年1月22日日曜日

キャンエコ報告20060122



データタイトル:img20060123225245.jpg -(104 KB)

キャンエコ報告20060122 名前: tanto [2006/01/23,22:52:45] No.116
日 時:2006年1月22日 9:30~17:00
参加者:キャンエコ22人、会
内 容:○つるぐみ農園開拓第2回 潅木伐採
    ○竹細工・竹垣(さわやか隊に合流)


大雪の翌日。あの積雪の中、やっぱりキャンエコはやってきました。しかも20人以上・・。

午前中はさすがに作業はしなかったのですが、
たいそう美しい雪景色となり、学生たちは「せっかくの雪だから!」ということで、
先月開拓した場所を目一杯使って雪と戯れました。
雪合戦に雪だるま・・童心に帰っていたようです。


○開拓作業
午後、まだま雪が残っていたのですが作業を行いました。
竹で木の枝の雪をはたき落とし、藤蔓を切り、潅木を倒します。
先月の作業場所よりも藤蔓が潅木の上の枝まで絡みついて伐採も搬出も大変でした。
出した潅木は、蔓や草を取り払い、枝をおとし、一所に集積しました。
この材は、後に行うベンチつくりの素材や薪として利用する予定です。

○竹細工・竹垣作り
5人は残ってさわやか隊の竹細工・竹垣作りに合流。覚えたかな?


昼食は、さわやか隊の報告にもありますが、
ぬっぺ汁と太郎兵衛餅のお餅(ぬっぺに入れて雑煮風、黄な粉、お汁粉)と差し入れの煮豆やお漬物。
ぬっぺはスルメの味が効いておいしかったし、お餅の粒粒感がまたよかった。
Aさんの「ブルーギルのさつま揚げ」は驚き。コレは売れる!
来年はキャンエコでも作るかも?
午後の開拓作業を追えて戻ると、暖かいおやつが沢山準備されていました。

甘い物でほっとしたところで、今後のことについてミーティングをしました。

来月は、2月19日。
今回、潅木やクズ刈りを終える予定が、雪のため終えられず残念でしたが、
来月、挽回しましょう。今回の残りと、
松の伐採と抜根(ボクブチ)をします。
つるぐみのところの稲荷様には初午のお供えもする予定です。

データタイトル:img20060123225018.jpg -(73 KB)

今日はここまで 名前: tanto [2006/01/23,22:50:18] No.115
開拓作業は、午後しかできなかったので、本日の目標は達成できなかったけど、よく雪の中頑張しました。

データタイトル:img20060123224823.jpg -(62 KB)

太郎兵餅とギルサツマ揚げ 名前: tanto [2006/01/23,22:48:23] No.113
半溜めの田んぼでつくった太郎兵衛のお餅。数日前にSさんが搗いてくれました。粒粒感があっておいしい!うるち米が入っているので胃にもたれない!

Aさん手作りのさつま揚げは大池産ブルーギルが主原料。こんなにおいしいなんて!

データタイトル:img20060123224100.jpg -(80 KB)

雪と戯れたり。 名前: tanto [2006/01/23,22:41:00] No.110
雪遊び日和?

データタイトル:img20060123223939.jpg -(76 KB)

x氷にかじりついたり。 060122 名前: tanto [2006/01/23,22:39:39] No.109
オニバス池にはってた氷、厚さ1センチ。

データタイトル:やりたいことなあ~んだ? -(65 KB)

今後の予定 名前: cat [2005/12/20,03:22:56] No.108
作業が終わってから、仮事務所でミーティング。
ここに、こんなに大勢入ったの初めてです。耐震性は大丈夫とは思えないけど耐重性も不安だったんだけど。
温かいコーヒーを飲みながら、及川さん差し入れの、甘~いお菓子とリンゴを食べました。